2011年6月14日火曜日

ホームページリニューアル致しました。

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http://hcf-hisamitsu.co.jp/

16 件のコメント:

  1. 大震災で被災された地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。宮城の実家も津波からは免れましたが、大きな余震もあってそうとうガタがきました。そんな状況下にあっても前を向いて立ち上がっていく姿に心打たれ、逆にどんな困難にも立ち向かう勇気を与えられる気がしています。希望の灯りがどんどん大きくなっていくことを切に願っています。

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  2. 地域の土地利用計画は、従来は、自動車専用の高速道路との整合性が第一に 考えられてきたが、これからは、公共交通路線を中心とする大規模な交通輸送ネットワークとの整合性を優先的に考えられなければならない。また、地域は、自然条件によって決定されるグリーンベルトや野生生物の生息境界などの形で、他の地域との境界線を保持し、かつ、この境界線を常に維持していかなければならない。地域の歴史、文化、気候に対応し、その地域の独自性が表現され、またそれが強化されるような方策を整えていきたい。

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  3. リゾートやゴルフ場など大規模開発についてはバブル期に集中的に発生し、その開発訃報が批判の対象になったところも多くみられた。そんなゴルフ場の修景計画に着手する機会が訪れた。開発行為に対する周囲の目が厳しさを増している中で環境に配慮した再開発を行うためにはランドスケープの視点からどのような提案が可能か、大いに悩んでいる。悩みながら楽しんでいる。単に造成・植栽の修景だけを論じるのではなく、地形への手の入れ方や既存植生の活かし方、修景になじむストリートファニチャーなど議論の対象にして進めている。

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  4. ソフトウエアーとハードウエア-が融合する建築や空間・ディスプレイデザイン、理系と文系の融合であって、ハイテクな建築や科学技術の普及施設ほどその傾向が強まる。デザインするということは科学も化学も電気もエネルギーも様々な工学さえもデザインすること。癒合されたデザインが関係するということ。空間デザインナーやディスプレイデザイナー、建築デザインナーは、異なる知識を取り込み昇華させていくのではなく、各々のデザイン力を上手く混成させようとする意義が大きい。また歴史にも通じていなければ、未来を創る技術の歴史を解析し、その中から新たな技術を積み重ね、デザインを生み出す上で重要なファクターを失うことになる。過去を捨てることではなく、歴史は過去から未来への継続性であり、何でもかんでもリセットして再スタートするような、すべてを失うことはもったいない。各分野を有機的に構成すること、施設を創りあげるデザイン力ではチームワーク力や課題を発見する創造能力を養わなければ、大きな目標に向かっていく原動力が発揮できない。そして何より大切なものにコミュニケーション能力は欠かせない。耳を傾け、要望を理解し、提案する、簡単なようで難しい。某大先輩が言っていた、ショートホール、ミドルホール、ロングホールを攻略するプロゴルファーとキャディのコミュニケーションをまねるといいかもね・・・。

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  5. 大震災被害地域、復興への再建ビジョンを早期に立ち上げたい。放射能汚染と被害から被災地を守る手段とは何だろう。摂取制限の指示がさまざまな産物の風評被害を拡大し、放射能数値が規制値を下回る産物でも拒否されているのが現状である。再建ビジョン、流出した地域を回復させるのは容易なことではない。都市デザイナー、建築デザイナー、クリエイティブデザイナー達の取組を推進すべきだろう。高齢者や離散家族が故郷に戻れるためには、これまでの地域の農家や農協、漁協、地場産業だけでなく、他産業の企業との協力や連携、国資本の参入を促す政策を熟考してみる。被災地が農地法に縛られることなく農地利用を推進する取組体制を構築する必要がある。経済特区の活用が望ましく、農村と都市が一体化した循環社会をめざすゾーニングから商業地域、工業地域、住宅地域、農林漁業地域などを明確にする新しいバイオマスタウン構想・再生エネルギーの利用が大きな一翼を担っている。もうすぐ師走なのだから。

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  6. 正月元旦早々に左足親指を思いっきりぶつけて唸る。今年は前途多難なのか、正月に悪いことや辛いことは終えて、それなりに過ごせるのか。アジアに向かって帆を揚げる。風向きは?海流は?天候は?悲しいこともあるだろうし、苦しいこともあるだろう。だけど僕らは挫けない、進め~って唄った人形劇があった。年末スポーツジムに通い過ぎて腰を痛めた。庇っているせいか膝、脚、肩が辛く痛い。あきらめないで何をすべきか。もう少し考えてみる。風土と伝統を生かして未来を創る想いは変わらないけれど、さまざまな領域、分野を超えて、自然、歴史、風土、慣習などをいろんな視点から探ってみようと思っている。

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  7. 循環型社会形成のあり方、移行を目指した青写真を描こうともがいている。どんな国のどんな人々と協調して取り組むのが手っ取り早いのか、最近の気候変動の激しさに対応すべき方策や生物多様性などの地球環境問題に取り組む幕が開かない限り対応策は机上の戯言なのだろうか。環境問題より格差社会、貧困問題の解決を訴える声の方が大きく聞こえるようになってきた。明日から春、節分、でも本当の春は遠い。

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  8. 寒空を見上げると雪が舞っている。東京にいるとその寒さも気にならない。海の中に居るような気分を感じることができるのも粋なもの。海の中のアマモや海藻を育てようと試みているが、なかなか上手くいかない。大連でワカメの養殖が盛んだということで今年は案内してもらうようにする。三陸以上だという話も聞く。もうすぐ3.11、海はなかなか蘇らない、今月初めのリアス式の複雑な地形は湾内と湾外の区別もなく、海を望むと不思議な感覚を覚える。被災地在住の人々が首を長くして待ち侘びているものをしっかり胸に刻み込む。

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  9. 世界の環境や経済を論じるより、環境保全や循環社会を水族館のスタッフと一緒に実行することにした。グリーンベイに向けて、海の環境改善へ。ヘドロの海底の浄化を手始めに、手作り漁礁を設置するのは水族館スタッフに感謝感謝。藻がついて稚貝が寄り付き、魚が棲みついてくれることを期待している。

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  10. 被災した街や地域の歴史や自然を見直したい。そこに点在するいろいろな生業や暮らしぶりなどを、郷土料理と一緒に味わいたい。このまま津波や地震の災害に埋もれさせてはいけない。古里は存在し続けるものなのだ。ダム建設で水没し風化したようにさせてはいけない。

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  11. 被災した街や地域の歴史や自然を見直したい。そこに点在するいろいろな生業や暮らしぶりなどを、郷土料理と一緒に味わいたい。このまま津波や地震の災害に埋もれさせてはいけない。古里は存在し続けるものなのだ。ダム建設で水没し風化したようにさせてはいけない。

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  12. 水族館建設に携わる設計者として留意しなければならないことは、設計条件を建設主から与えられてプロジェクトを推進するのではなく、管理・運営、飼育のことも十分に把握した上で、運営者である建設主と飼育担当者と話し合いながら、プロジェクトごとの条件を構築していくこと。

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  13. 水族館建設に携わる設計者として留意しなければならないことは、設計条件を建設主から与えられてプロジェクトを推進するのではなく、管理・運営、飼育のことも十分に把握した上で、運営者である建設主と飼育担当者と話し合いながら、プロジェクトごとの条件を構築していくこと。

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  14. 青島水族館設立80周年記念式典に招待された。バンクーバー水族館館長、香港オーシャンパーク館長、台湾国立海洋生物博物館館長、ヨーロッパ水族館連盟理事、大連海昌旅遊公司総経理ら世界の水族館関係者、日本からは下関水族館海響館館長と小輩が講演をした。皆さんの興味深い講話にセミナー参加者全員が真摯に耳を傾け画像に見入っていた。80周年といえば、日本の水族館で現在も営業しているのは魚津水族館と松島水族館ぐらいではないだろうか。しかし青島水族館は80年前開館した建物が今も現存している。長い歴史を持つ中国ならではの一コマだろうが、現在の都市部の再開発で歴史ある街並みや家並みが消えていくのは寂しい。そんな再開発で壊されていく伝統的な民家がレンガ造りであったことは新しい発見であった。

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  15. シーラカンスの標本を見る機会があった。生きた化石の代名詞がシーラカンスといわれている。生きた化石と呼ばれる種類の生物は、人間が地球上にあらわれるよりも前から、ほとんど姿を変えることなく現代でも生息している生物のことだが、化石として発見されている生物と現在の姿があまり変化せずに生息しているものがいる。生きた化石は、動物だけではなく植物にもいる。オームガイやラブカ、ハイギョなど古生代から生き続けている生きた化石は動物園や水族館で見ることができる種類もいる。なぜ限られた場所でしか生きられないのか、誰もが地球環境を考えて欲しい。

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  16. 未曾有の大震災から1年半が過ぎた。さまざまな産業基盤を失った被災者と地場産業がまだまだ立ち直らない。瓦礫のなかから展望と希望を見出すのは容易ではなく難しいけれど、早い復興を願わずにはいられない。元の街の姿に戻すだけの復旧ではなく、夢や勇気を与えてくれる復興が望まれる。新しいまちづくりやシステムが可能なのだから、行政サイドの縦の機能を横にしてみたらどうだろう。本当に求められる機能を引き出してほしい。手を貸す術は幾らでもあるのだから。

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